ろこもこゆーすふる〜美術部の日々〜

  第5話 悩める乙女/後編



new→《当台本を利用してくださってる方へ》




垣本 ゆりえ(かきもとゆりえ)女 高校3年生
明るく元気なスポーツ系天然娘。
中学時代は陸上部のキャプテンとして県内の大会を総なめにするほどの実力があったが
ひょんなことから美術部に入部したらしい。
朗には特に信頼されている。


大辰 咲乃(おおたつさくの)女 高校1年生
今年の新入生。
どちらかというと内気でおっとりしており、背が小さい。
割と毒舌(正直)。いや、もしかすると腹黒?
第1話で入部を決めた。
※台詞が3つほどしかないので、來役の方が被りで演じてください。


赤星 寛子(あかぼしひろこ)女 高校3年生
美術部部長。基本的には、真面目な姉さん気質。
某有名芸術大学を目指し勉学に奮闘中。
絵は天才的に上手いといえばそうだが、色彩センスだけは素人が見てもまるでない。
ゆりえ曰く、抹茶色に赤紫を合わせてしまうほど。


己ノ瀬 來(みのせらい)女 高校2年生
本校一の美人。
色沙汰でいつも何かしら悩みを抱えている。そのため部では絵を描きながらストレス発散をしている。
普段はクール(気だるい感じ)だが、感情が高ぶると部内限定で甘えん坊になる。
しかし、考えていることが常に斜め上ではある。


新垣 博哉(にいがきひろや)男 高校2年生
次期部長候補。見た目は爽やかな真面目な青年。
恐らく部で一番の常識人。しかし、女性陣の勢いに毎度負けている。
さらに、泉のテンションについていけず若干苦手意識がある。


喜戸 泉(きどいずみ)男 高校1年生
今年の新入生。パワフルで熱い青年。
本人は至って真剣なのだが、よく周りには変人扱いされる。
実はそれには彼の趣味に問題があるかららしい。
その趣味とは、被服(衣装デザイン)である。
理由が不可解だが、彼も第1話で入部を決めた。


奥 要(おくかなめ)男 27〜29歳くらい 教師
美術教師で美術部の顧問。
普段は涼しげな顔をしていて何を考えているのか分からないが
中身は完全なる熱血教師。
そして、話し出すと意外とおしゃべりで本人無自覚であるがナルシストでもある。
ちなみにボケもツッコミもでき、スルースキルが高い。
最初の台詞にとぶ


右京 朗(うきょうほがら)男 高校2年生
童顔で実年齢よりも幼く見られ、男扱いしてもらえないのが悩みの青年。
そのため、自分=女というキーワードにやたら敏感。
男らしく振舞おうとしているが、微かに小心者の要素が見え隠れしている。
一度退部していたが、第3話で踏ん切りがつき再入部を果たした。






4:3:0若しくは3:3:1台本

<キャスト>
垣本 ゆりえ     (♀):
赤星 寛子      (♀):
己ノ瀬 來/大辰咲乃(♀):
新垣 博哉      (♂):
喜戸 泉        (♂):
奥 要         (♂):
右京 朗     (♂or不):










※前編から続けて台本を読まれる場合、ナレ飛ばしてOKです。



<前回までのあらすじ>

ゆりえナレ「はい、問題ですっ。美術部ってなーんだ?
       ……そうです!絵を描いたり、彫刻したり、色々な美術に勤しむ部でーす。
       私は入部して3年目。
       楽しいことも大変なことも一杯あったけど、今年は咲乃ちゃんと喜戸っちが入って
       しかもびっくりな事にほがらんが帰ってきたので、特に面白いことが起きそうだなぁ〜
       なんて思っちゃったりしています。
       さーて、ここからは、第4話のおさらい行っちゃうよ!
       前回は來ちゃんが、久野[くの]くんって子からのメール・通話攻撃にノックダウンされちゃって
       精神的に滅入っちゃったんだよね。
       それで、部員の皆でどうにかしようとアレコレ案を考えるんだけど
       そんな時に、目の色が完全に変わっちゃった久野くんが、部室に登場〜。
       いやぁ、これには大ピンチ。だって、大きな物音を立てながら現れるんだよ?怖いよねぇ。
       …うーん、どうすれば解決できるんだろう〜?」




◆放課後 美術部部室

――叫び声の後、静まり返る部室内に久野登場

「…じ、次期生徒会会長がこれって…やばいでしょ…どう考えたって…」
博哉 「や、やばいどころじゃないよ…これは…」
寛子 「えっと、ええと……」
「(おやっ、部長が珍しく動揺してますねー…!こ、ここは空気を変えねば!)」
「く、久野先輩!お初にお目にかかります、喜戸といいますですよ〜!
   こ、ここは〜ですね穏便にいきませんか?穏便に。落ち着くだけで世界が違って見えますよきっと〜!
   俺の場合はですね〜、かの有名デザイナーの自伝を読むと、スカーっとするんですよね〜!
   って、ん?どう…かしましたぁ〜?」

――携帯を取り出す久野

「(後ずさる)なっ、えっ?」
寛子 「……け、携帯?な、なんだろ…」
「……携帯?なんでそんなもん出してんだろ…あれ、なんかうってる」
ゆりえ 「メール?かなぁ……。ほえっ、來ちゃんの携帯鳴ってるよ〜」
「……うぅ……。(我に返る)ん、メール……?きゃぁ!!」
博哉 「どうした…?うん?これは……」
「な…んで、久野くんから着てるのよぉぉぉ!?」
「なっ、なんということですか…!」
ゆりえ 「ありゃ?目の前にいるのにねえ」
博哉 「いや、ゆりえ先輩、それも気になりますが…」
寛子 「確か、着信拒否したばっかだったよね…?」
「……えっ?ええ!?僕はアドレス教えてないんだけど!そんな馬鹿みたいなこと何度も繰り返さないし!」
寛子博哉 「……」
「なんでフォローに困ってるんですか!」
「…心情お察しいたします…」
「っておまえ、何言ってんの。し、しめるぞぉ!この、このぉ!」
「…あーあー、痛いです先輩(棒読み)」
「く、くそぉ!」
寛子 「……なんて緊張感のない。…あれ、來、さっきより顔色悪くなってない?」
「……」
ゆりえ 「來ちゃーん、大丈夫…?」
博哉 「大丈夫か、無理するなよ?」
「………この携帯、メインで使ってない方なのに……なんで、なんでアドレス知ってるの………!?」
ゆりえ寛子博哉 「!」
「本当になんなのよ……!『なんで、メールも電話も返してくれないの?』じゃないよ!
   怖いからに決まってるじゃん!それに、久野くんは、面と向かって口聞かないし
   そんなんじゃ……私と仲良くなんてできないんじゃない!?」

――俯いて悲しそうにする久野

「……初めて知った。あいつ、クラスではかなり口達者なやつなのに」
博哉 「というか、クラスじゃなくてもすごく話すイメージなんだけどな」
寛子 「…あぁ、きっと、好きな子の前では話せなくなるタイプなのね。
     でもそうだったとしても……これはないよね」
「…………またメールきた。『そんな風に思っているなんて知らなかった』かぁ。
   少しくらい、気づいているものじゃないの?
   (涙をこらえながら)……ホント意味わかんないよ……わかんないよぉ」
「おわわわ、來先輩!また泣かないで下さーい!」
ゆりえ 「あー、來ちゃん泣いちゃった〜。よしよし、涙ふいたげるよっ」
寛子 「來、もういいよ。無理してこの子と話さなくったって。今しっかり話して解決できるような問題じゃないみたいだし…」
「ぐずっ…」
「おい…、久野。もうちょっと考えた方がいいんじゃないの?
   確かにさ、メールをするのは勝手だし、楽しければそれはそれでいいと思うけどさー。
   泣かせたり、悩ませたりしたら、男失格だよ」
博哉 「それにさ、なんでアドレス変えられたのか、考えたの?久野くんは」

――ハッとする久野

博哉 「…もし、それが少しでも思い浮かばなかったのなら、何も助言できない」

――久野が携帯を床に叩きつけ、凄い勢いで部室から出ていく

「き、きゃぁ!」
「何も言わずに出て行くのかよ!」
寛子 「………追いかけても仕方ないよ。無我夢中で周りが見えてないみたいだし」
「………」

――暫く経った後、廊下から久野の叫びらしき声が聞こえる

「おや?この叫び声って誰ですか??」
博哉 「さ、さあ。近くだな…」
「久野か?」
ゆりえ 「なんだろうねー、ちょっと行ってみよっかぁ」



◆美術部部室前 廊下

――仰向けになって動けなくなっている久野がいる

「な、なんじゃこりゃ――――――!」
寛子 「しっ。静かに。職員室まで響くからあんまり叫ばないで」
博哉 「あれ……」
「か、要先生!」
「ど、どういうことですか!?」
「(頭をかきながら)いや……コイツが廊下の窓ガラスを割るわ、壁に体当たりするわ
   なんだで、暴走しているから、生徒指導部の先生から対処してくれと頼まれたんだ」
ゆりえ 「ほええー、廊下がすごいことになっちゃってる〜」
博哉 「無残だ……」
「そ、それで、この久野さんは……?」
「申し訳ないが、俺が投げた」
「えええ!?」
ゆりえ寛子 「(笑う)」
寛子 「(笑いをこらえながら)ふふ、せ、先生…」
ゆりえ 「あちゃーやっちゃったのかぁ」
「…や、やっちゃったとは何だ。この場合、どうしようもなかったんだ」
寛子 「(さらにツボに入って)こ、この場合って…」
「ま、ますます状況が把握できないんですが、どーいうことでしょうか?」
「あー。だから、先生が背負い投げしたんだよ。久野に」
「背負い、投げ……………ええっ!?その細腕で投げたんですか!?」
「細腕とか言うな!」
「(こつかれて)痛っ!だ、だって先生、格闘技とかそういうの無縁そうじゃないですか!」
「無縁じゃないわぁ!俺だって、格闘技ぐらいしとるわぁ!」
「……そ、そうなんですか……」
寛子 「まぁ、びっくりしちゃうよねー。要先生、美術の先生だし。
    だけど見た目結構インドアっぽくても、ジムに通って体鍛えてるから」
ゆりえ 「あー、そんでもって、鍛えてるのは、太りたくないからなんだってさぁ」
「(笑いながら)な、なるほどです!」
「(低音で)わーらーうーな〜!」
ゆりえ寛子 「は、はい(は〜い)」
博哉 「でも、ちょっとこれは…やりすぎかもしれないですね。ここまでする必要があったんですか?」
「…それがな、こいつ気がおかしくなっているのか、話が全然通じなくてな」
ゆりえ 「で、投げちゃった?」
「ちがーう。それでもどうにか説得しようと思って、生徒指導室に連れて行こうと思ったんだ」
「それで、ついでに投げたんですね!」
[たわ]け!」
「ひぃぃ!」
「……ゴホン。あいつ、気がおかしくなっているっていうか
   理性を保てない状態になっていたみたいで、怒りにまかせて俺に殴りかかってきたんだ。
   それでそれを止めようとしてだな……だからこれは、正当防衛だ」
ゆりえ 「えーと、正当防衛っていっても、久野くん伸びてるよ?」
「お、本当に伸びてる…」
博哉 「これは…[しばら]く動けないですね」
「……」
寛子 「あ、先生は悪くないですよ…ちょっとやりすぎな感じもしますけど。
    だけど、目を覚まさせるにはこれくらいしないといけなかったのかもしれないです」
「……そうか。む、そういえば、來はどうした」
ゆりえ 「來ちゃんは部室に居ますよ〜。おろ、出てきたぁ」
「來先輩ー!って、わわわ…!」
寛子 「ちょっと、來……それ…」
「わ、來、その目。かなり泣いたなぁ…」
「………久野くんは?」
博哉 「そこで伸びてるよ」
「………そっか」
「來、どうしたその顔」
「あ…はは。泣き顔、要に見られちゃった………色々あったんです」
「色々、か。さっき悩んでいたことか?」
「…そうです」
「(久野を一瞥して)原因は久野だな」
「………」
「…何があったんだ?」
「く、久野くんが。メールも電話もしつこかったんです!
   しかも、勝手に私を自分のものにしちゃってるし……。それに、着信拒否してもずっと追ってくるし……
   嫌っていうのがわかってもいいのに……」
「久野には、やめてほしいって言ったのか?」
「!………さっき。……言いました」
「……そうか。なら、おまえもほんの少しではあるが…非はあるな」
「………」
寛子 「あ、それには私も気がつきませんでした……。來はただ着信拒否しただけだったもんね」
「……う。……私、とにかく怖くて…その………!」
「……」
「…ひっく。なんで……なんで私って、いつもこうなんだろ……こんな男子なんて……理解できないよう……」
ゆりえ 「はぁい來ちゃん、よしよ〜し。泣いちゃうと美人が台無しだよ〜?」
「……來」
「ひっく…。はい…」
「あまり泣くのは勧めないが……、泣きたいなら泣けばいい。
   それにな、どう相手に接すればいいのか分からないなんて、誰にでもあることだ。
   まあ、今回おまえは手段を間違えてしまったのかもしれない。しかし、間違えないと理解できないことは多々ある。
   ……だから、おまえがこれからすべきことは、久野に悩んでいたことを伝えることだ。
   男は物分かりが悪いときは、とことん悪いからな。あとは…そうだな、一言だけ謝ってやれ」
「……わかりました」


* * *


ゆりえ 「お〜!要すごいなぁ〜!今、ひょいっていったよ、ひょいって〜」
「…うぉぅ、すごいなぁ」
「……あの、この久野さん……本当に運ぶんですか!?」
「おう。…俺が運ばないで…よいしょっと…誰が運ぶんだ?」
「え、えーと…新垣[にいがき]先輩…とか?」
博哉 「いや、俺、喜戸より身長はあるけど、そういう力仕事はちょっと…」
寛子 「うーん。うちの部は基本そういうの苦手な部類の集まりだもんね」
「な、なんか悔しくなるのはなんでですかね…」
寛子 「あっ、朗くん?だってほら、美術部じゃない…?
    力というより、画力とかセンスとかが重視されるし…ね?柔道部なんかと訳が違うじゃない」
「……じゃあ彫刻は力なくてもいいんですか?石像も力なくてもいいんですか?」
寛子 「ちょ、彫刻って……あのね」
博哉 「…朗。別に彫刻は、ある程度力があればいいじゃないか。石像だって、あれは固めるじゃないか…」
「むぅ……」
ゆりえ 「ほがらーん、そんなに力持ちじゃなくたっていいってば〜。
     人は誰しも苦手があるんだぞー。私だって、苦手はいっぱいあるもん。負けちゃうと悔しくなっちゃうっ」
「ゆ、ゆりえ先輩……ありがとうございます」
「…お前たちの話に付き合ってると、なんだか疲れてくるな…。ひとまず、コイツを運んでくるよ」
ゆりえ寛子博哉 「わかりました」
「で、俺が行ってる間に、そこから動くなよ?
   ガラスの破片が散らばってるから、踏んで怪我するかもしれないからな」
「了解でーっす!」
博哉 「はい、気をつけます」
「…あの…要は……?」
「ん?俺か?大丈夫だ。そんなヘマなどせん。じゃ、行ってくる」
「はい……」


* * *


◆部活終了前 美術部部室

博哉 「それにしても、今日は嵐のような日でしたね……」
寛子 「…そうね。でも良かった……色々あったけど、怪我もなく、皆無事に帰れそうだし………あっ、あああ…どうしよう!」
博哉 「ん?どうしました…?」
寛子 「全然絵、進まなかった………」
「あががが!俺も全く進まなかったですー!自分としたことがぁ!」
「――おまえはいいじゃん。僕は来たらすぐにこの騒動に巻き込まれて、作品に手なんてつけなかったし。
   見てよ大辰さんなんて、1枚目の絵、結構進んでるよ?」

――見た目、5割程度出来上がっている絵を指差す、朗

ゆりえ 「ほえー!咲乃ちゃん、絵丁寧〜!」
博哉 「お、綺麗だね。そうか、1枚目は風景画にしたんだね」
咲乃 「……あ、はい…あまり得意ではないんですけど頑張って描いてみました」
「おおお、すごい…!こんなにも綺麗に描けるものなんですなー!
   ……あれ?しかし、あの騒がしい中、よくぞここまで描けましたねー?」
ゆりえ寛子博哉 「………!た、確かに」
咲乃 「え、え?んと…その、絵って描き始めると夢中になるじゃないですか?
    だから、その、楽しくって仕方なくって、のめり込んじゃって、ついつい夕ご飯忘れちゃったりするんですよね。
    先輩方もそうじゃないですか?」
ゆりえ 「ん、私はないかなぁー?家に帰ったらすぐお風呂入って、ご飯食べたら寝ちゃう〜」
寛子 「あんたはどう考えてもそうでしょう…。
    私もご飯を忘れるくらい描くことに没頭することはあるけど、流石にあの状況では集中できないかも…」
「んーむ。これはいわゆる空気読めてないってことですか!」
寛子 「き、喜戸くん、何を…。大辰さん、ごめんなさいね…」
咲乃 「……ホント、喜戸くんは何を言ってるんでしょうね?
    私は空気が読めないんじゃなくって、集中していただけなんです。ね、そうですよね先輩方」
寛子博哉 「…………う、うん(そうね)」
「?」
「…んと、とりあえず、大辰さんに見習って、作品を作っていかないといけないですね、部長」
寛子 「うん、そうね。文化祭は6月中旬。まぁ、残り1ヶ月ちょっとあるから、間に合わないことはないね。
    だから、まだそんなに急ぐ必要はないわよ?
    むしろ、手直しする時間が出来ると思うから、ゆっくり描いていきましょうね」
ゆりえ咲乃博哉 「はい(はーい)」
寛子 「じゃあ、片づけして。その間、私は鍵を要先生から貰ってくるから。博哉、皆をよろしくね」
博哉 「わかりました。それじゃ、喜戸はそのキャンパスと石像を元に戻してー
    それで朗は手洗い場を綺麗にしてくれ。ゆりえ先輩は床の掃除をお願いします。
    あと…己ノ瀬[みのせ]は……ん?いなくなってる。
    ゆりえ先輩、己ノ瀬、どこに行ったか知りませんか?」
ゆりえ 「ああ、來ちゃん?(ちょっと笑う)來ちゃんなら…お先に職員室に行ってるよ〜?」
「來、サボりかー。ちょっと納得いかないけど…」
博哉 「………そうですか。今日はサボらせてあげるしかないですね」
「へ?いいのかよ〜」
ゆりえ 「ほがらん、いいんだよっ。今日はね、特別な日、なんだよ〜!」
「??」


To be continued.

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